篁音彦：福山潤 飛滝惣三郎：三木眞一郎
桐生尚史：中田和宏 他
■STORY
新人俳優の音彦に、大手映画会社から出演依頼が舞い込んだ。相手役は天才俳優と名高い飛滝。けれど、出演条件は飛滝と同居すること!?映画の設定通り、兄弟として暮らし始めたとたん、“兄”として必要以上に甘やかし、触れてくる飛滝。毎夜“弟”を抱きしめて眠る飛滝に、音彦は不安を募らせる。そしてついに、兄弟の一線を越える夜が訪れて。
■感想だよ。
今日3つ目。
といいつつ、ほんとは、他にも聞いてるので、疲れ気味…。
でも、これは、また、目が覚めた。
ストーリーが、凄く良かった。
いや、三木さんも、潤々もいいんだけどね、勿論。
ヘビーローテーション、入り？
よくよく考えるとあり得ない話、なんだろうけど。
だって、役になりきって暮らすなんて。
でも、そんなこと、すっかり脳内から消え去ってしまう程。
三木さんの、BLをかなり聞いてはいるのですが、
なんだか、ほんとこの人凄いな、と改めて感じた。
独りの人物を演じているのだけど、
演技している”兄”の時、飛滝としての時、音彦の想いが通じてからの飛滝、と、いろんな役が中にあって。
聞いてて、どれもどこかが違うのが判る。
潤々も、”弟怜ニ”を演じている時と、音彦として飛滝に接している時が、確かに違うし。
飛滝が初めて音彦を抱く時。
最初は、演技している兄と弟だったのだけど、
演技という嘘で抱かれるのは嫌だと、音彦が拒む。
その時に、畳み掛けるように演技ではなく、飛滝として本心を喋ってると思うのですが、そのセリフも、それを言っている三木さんも、凄く好きで。
でもって、こんなに声を出さない攻め、って初めてかも。
あー、実は今日、別の三木×潤々を聞いてたんですが、
もう、全然違うんですよ、二人とも。
ストーリーも、演じているキャラも全然違うっていうのはあるのでしょうが。
そんなこともあり、
声優さんといえど、ほんとに、役者さんだな、とちょっと感心してしまったりして。
そういえば、また、言ってましたね、”いい子だ…。”って。
あー、もう、このセリフを言わせたら、
三木さんの右に出る人は、いないと思うよ。
撮影終了後の飛滝に、役ではなく飛滝惣三郎自身に戻るよう、一生懸命説得する音彦。
あー、もう、その一途さに感動。
私もそんな風に、説得されてみたい、誰かに。
今日は、終了。
もう、どれがどれだか、解らなくなりそうなんで。
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