■ENDLESS TIES 〜甘い束縛〜

■CAST
東堂貴臣 … 石田　彰　正木由里 … 森川智之
宝　芳宗 … 成田　剣　正木竜馬 … 檜山修之
九鬼義晴 … 中田譲治　佐久間令 … 中原　茂

■STORY
高校生のユリと教師の貴臣は、蜜月のカップル。ユリの実家『正竜会』は、そんな2人を引き離そうと迫りくる。
最愛の貴臣に触れようとするものは、自分の命に換えてでも守ろうとするユリ――また、同じくそれに応えようとする貴臣。ユリの父親・異母兄が絡む確執が、2人の愛をより強く繋いでいく…。

久しぶり、BL。
ちょっと、自分の好みって訳じゃないのですが。
折角なので、聞いてみたりして。
とりあえず、ヤクザもの、です。

一応主要二人の設定をば。

正木由里＝森川智之
　17歳、だったかな、高校生。
　ヤクザの組長である父と、アメリカ人の母を持つ。
　なので、目はブルー。
東堂貴臣＝石田彰
　由里の通う高校の教師。26歳。
　前の学校の生徒にレイプされた過去を持つ。
　かなり美しいらしい。
　実は、凄い家柄出身で、滅茶苦茶強い。

と、こんな二人がメインのENDLESSシリーズの4作目。
最初は、由里と貴臣の年の差カップルものだったんですが、
ヤクザが絡み始め、すっかり、ヤクザものとなってます。
この4作目では、由里が組長である自分の父親に、貴臣とのことを認めてもらう為、危険を承知で家に貴臣を連れて行きます。
そこで、かなり濃いキャラの兄が出てくるのですが、ほんと濃かった。
石田さん演じる貴臣。
かなり美しいとのことで、兄や、由里の父親にさえ、目をつけられ、幾度と無く、危険な目に遭いそうになるんですが、由里や、佐久間、九鬼に助けられます。
結局、二人は無事に逃げ出し、LOVE×2で終わるんですが、とりあえず、なんか、まだ続きそう。

ちなみに、この中原さん。
おねえ言葉なんですが、物凄く、板に付いてるように思う。
なんか、他のでもそんなセリフだった中原さん聞いたことあるような気がするんですが、ほんと上手ですね。

でもって、森川×石田は、絡んでるシーンが、多いかなぁ。
中でも、海の中っていうのは、初めてでした。
"溺れろよ、貴臣、俺に！”なんて言う、由里＝森川。

そして、受けと言えば、ここの所、ず〜〜〜〜っと、潤々ばかり聞いていた所為で、石田さん、ちょっと苦手だな、私。

とにかく、この由里と貴臣の、絆はかなり強いもので。
もし由里の父親に犯されてしまったら、独りで死のうと考えていた貴臣。
そのことに対して、
”俺の居ない所で、独りで死ぬなんて、絶対に許さない。
　どんな姿になっても、俺の腕に戻って来い。
　俺がこの手で、殺してやるから。”
という、由里。
障害があるからこそ、燃えあがって強くなる愛、というか。
なので、そんな愛溢れるセリフが多い。
静かに落ち着いた声で、そんなセリフを言う森川さんには、はまりそうになりつつ。

フリートーク、かなり盛り上がってました。
中原さん、遅刻してきたのに司会。
しかし、声、裏返ってるよ、中原さん。
石田さんの喘ぎ声は苦手だけど、おもしろい人、ですね。
年のことを、えらく気にしているし。

”青春は、二度無い！みんな有意義に過ごすように！”
by石田彰。