こんな駄文を見てくださってる方がいらっしゃるのが凄く嬉しくて。
それに本の画像貼っつけといて、内容きちんと書いてませんし。
なので、ちょっと私なりに真面目に、語ってみました。
少しでもお役に立てると幸いです。
4巻から8巻までは、「放物線の彼方」というひとつのストーリーです。
CDなら約4枚半ありますが、結構あっという間ですね、終わってみると。
ちなみに、2巻は塔馬の過去。
2巻の内容は、CD”DOUBLE CALL?”にて。
一応、大したこと書いてないけど、私の感想は以下。
http://diarynote.jp/d/61429/20041230.html
そして、3巻はキャンプにて。
千堂の過去が少し明かされてます。
ペナントレースが開幕し、頭にデッドボールを受け意識不明に陥る塔馬。
脳に異常がある訳でもないのに、なかなか目覚めない。
でも、恋人である千堂ではなく、何故か塔馬が以前ずっと想い続けていた秋吉が声をかけたことで、彼は目覚めてしまう。
その目覚め方から、塔馬自身も気付いていない呪縛があることが発覚する。
それは、塔馬が幼い頃から聞かされていた、母親のある言葉が原因。
塔馬の母親が、ずっと塔馬に言い続けてきたのは、
「父親のような野球選手になって欲しい」
ということ。
この”ような”が重要。
こんな言葉、親が自分の果たせなかった夢を子供に期待すると、何気に話しているもので、何の問題もないように思えるのですが。
この放物線の彼方を読んでて、軽々しく言うもんじゃないんだと、初めて思いました。
塔馬の場合、塔馬の父親が野球選手としてこれから、という将来が待ち受けていたのに、事故で亡くなっている為、余計に彼の母親は、現実の父親以上の理想像を抱き、「父親のようになってくれ」と、強く思い続けていたよう。
子供の将来、なんて親が決めるものじゃない。
でも、子供が自分からじゃ出来ない、いろいろな経験をさせて、選択肢を増やすことは、親がしてあげてもいいんだろうけど。
これまでの自分の人生を振り返ってもそうかな。
ま、私の場合、入った大学は物凄い不本意でしたが。
経験しないと自分が心からやりたい、と願うこともみつけられなかったし。
でも、実際は、後悔してる方が多いです。
自分の理想通りになることよりも、こんなはずじゃない、と思うことの方が、遥かに多い。
ほんと谷に落ちることがあってこそ、昇りきった時の快感が、より一層いいものになるんでしょうし。
っと、ちょっと真剣に語りつつ。
とりあえず、そんな原因もあり、塔馬は秋吉を自分の父親と重ねていて。
で、母親の言葉の呪縛の所為で、秋吉=父親を超えることが出来ない。
それが、4番バッターでもあり、かなりいい成績を残してきた塔馬がホームラン王を今までとれなかったことに関係していて。
で、千堂なんですが。
記憶障害の所為とはいえ、塔馬が秋吉を未だ想い続けていた事実をつきつけられ、大変なことをしてしまいます。
それが、7巻ですね。
犬崎と、ですが、千堂の傷は言葉じゃ癒えませんから。
そして、千堂を巡って、塔馬と犬崎のホームラン王争いへと発展。
ここから、試合のシーンが多くなりますが、
これは、漫画よりも、可能であれば、CDを聞くことをお薦めします。
実際、野球中継を聞いてるようです。
野球はチームプレーです。
塔馬一人の力、もそれは凄いのですが、最後の最後は、千堂や堀田をはじめとするチームメイトに助けられ、ペナントレースは終了。
そして、塔馬も千堂の元へ無事還ってきます。
最後の試合の展開なんて、
出来すぎ?
と、客観的に見ると思えるもの、だったりもしますが。
そんなことどうでもいいです、ほんと。
塔馬との一件で、千堂は本当に悲しんで、辛い思いをし、傷付き。
そんな彼をずっと見てると、祝勝会を抜け出して、二人で会うシーンに思わずじ〜んとしてしまいます。
でも、そのままいってしまうので、基本的にBLだということを忘れてはいけません♪
が、これまでの千堂を見てると、そうせずにはいられない彼の気持ちが分かるのですが。
ちなみに、多分現実には不可能に近い、”敬遠のボールを打つ”ということ。
これ、塔馬がやります。
このシーンを読んで、すぐ新庄を思い出しました、私。
実際に見たときに、ほんと新庄らしいな、とか思いつつ。
彼だから出来るというか。
ほんと、敬遠なんて嬉しくないですよね、されても。
高校生の松井秀喜が敬遠されてたのは、ほんと可哀想だった。
試合に勝つ為には仕方がない、という監督の気持ちも分かりますが、一生に一度の甲子園での試合で、勝ち負けよりは、悔いの残らないようなプレーをしたい、と思う方がいいんじゃないかと。
ま、それだけ松井が凄いバッターだった、ってことですけど。
ちなみに、新庄のはヒットでしたが、塔馬が打ったのはホームランでした。
実際あんな球を打って、スタンドに入れるのは、無理、だよね。
ということで、残るは9巻。
それに本の画像貼っつけといて、内容きちんと書いてませんし。
なので、ちょっと私なりに真面目に、語ってみました。
少しでもお役に立てると幸いです。
4巻から8巻までは、「放物線の彼方」というひとつのストーリーです。
CDなら約4枚半ありますが、結構あっという間ですね、終わってみると。
ちなみに、2巻は塔馬の過去。
2巻の内容は、CD”DOUBLE CALL?”にて。
一応、大したこと書いてないけど、私の感想は以下。
http://diarynote.jp/d/61429/20041230.html
そして、3巻はキャンプにて。
千堂の過去が少し明かされてます。
ペナントレースが開幕し、頭にデッドボールを受け意識不明に陥る塔馬。
脳に異常がある訳でもないのに、なかなか目覚めない。
でも、恋人である千堂ではなく、何故か塔馬が以前ずっと想い続けていた秋吉が声をかけたことで、彼は目覚めてしまう。
その目覚め方から、塔馬自身も気付いていない呪縛があることが発覚する。
それは、塔馬が幼い頃から聞かされていた、母親のある言葉が原因。
塔馬の母親が、ずっと塔馬に言い続けてきたのは、
「父親のような野球選手になって欲しい」
ということ。
この”ような”が重要。
こんな言葉、親が自分の果たせなかった夢を子供に期待すると、何気に話しているもので、何の問題もないように思えるのですが。
この放物線の彼方を読んでて、軽々しく言うもんじゃないんだと、初めて思いました。
塔馬の場合、塔馬の父親が野球選手としてこれから、という将来が待ち受けていたのに、事故で亡くなっている為、余計に彼の母親は、現実の父親以上の理想像を抱き、「父親のようになってくれ」と、強く思い続けていたよう。
子供の将来、なんて親が決めるものじゃない。
でも、子供が自分からじゃ出来ない、いろいろな経験をさせて、選択肢を増やすことは、親がしてあげてもいいんだろうけど。
これまでの自分の人生を振り返ってもそうかな。
ま、私の場合、入った大学は物凄い不本意でしたが。
経験しないと自分が心からやりたい、と願うこともみつけられなかったし。
でも、実際は、後悔してる方が多いです。
自分の理想通りになることよりも、こんなはずじゃない、と思うことの方が、遥かに多い。
ほんと谷に落ちることがあってこそ、昇りきった時の快感が、より一層いいものになるんでしょうし。
っと、ちょっと真剣に語りつつ。
とりあえず、そんな原因もあり、塔馬は秋吉を自分の父親と重ねていて。
で、母親の言葉の呪縛の所為で、秋吉=父親を超えることが出来ない。
それが、4番バッターでもあり、かなりいい成績を残してきた塔馬がホームラン王を今までとれなかったことに関係していて。
で、千堂なんですが。
記憶障害の所為とはいえ、塔馬が秋吉を未だ想い続けていた事実をつきつけられ、大変なことをしてしまいます。
それが、7巻ですね。
犬崎と、ですが、千堂の傷は言葉じゃ癒えませんから。
そして、千堂を巡って、塔馬と犬崎のホームラン王争いへと発展。
ここから、試合のシーンが多くなりますが、
これは、漫画よりも、可能であれば、CDを聞くことをお薦めします。
実際、野球中継を聞いてるようです。
野球はチームプレーです。
塔馬一人の力、もそれは凄いのですが、最後の最後は、千堂や堀田をはじめとするチームメイトに助けられ、ペナントレースは終了。
そして、塔馬も千堂の元へ無事還ってきます。
最後の試合の展開なんて、
出来すぎ?
と、客観的に見ると思えるもの、だったりもしますが。
そんなことどうでもいいです、ほんと。
塔馬との一件で、千堂は本当に悲しんで、辛い思いをし、傷付き。
そんな彼をずっと見てると、祝勝会を抜け出して、二人で会うシーンに思わずじ〜んとしてしまいます。
でも、そのままいってしまうので、基本的にBLだということを忘れてはいけません♪
が、これまでの千堂を見てると、そうせずにはいられない彼の気持ちが分かるのですが。
ちなみに、多分現実には不可能に近い、”敬遠のボールを打つ”ということ。
これ、塔馬がやります。
このシーンを読んで、すぐ新庄を思い出しました、私。
実際に見たときに、ほんと新庄らしいな、とか思いつつ。
彼だから出来るというか。
ほんと、敬遠なんて嬉しくないですよね、されても。
高校生の松井秀喜が敬遠されてたのは、ほんと可哀想だった。
試合に勝つ為には仕方がない、という監督の気持ちも分かりますが、一生に一度の甲子園での試合で、勝ち負けよりは、悔いの残らないようなプレーをしたい、と思う方がいいんじゃないかと。
ま、それだけ松井が凄いバッターだった、ってことですけど。
ちなみに、新庄のはヒットでしたが、塔馬が打ったのはホームランでした。
実際あんな球を打って、スタンドに入れるのは、無理、だよね。
ということで、残るは9巻。
コメント