■EveryDay EveryNight

『ずっと側にいる、離れたりしないよ　絶対に』
父親と二人暮らしの江ノ原 湊の前に、突然双子の弟だと名乗るルイ・クリスティが現われ、湊は母親と双子の弟の存在を知る。ルイに「兄弟としてではなく愛している」と告白された湊は、そのひたむきな想いに苦悩の末応えてしまうのだった………。
原作：不破真理　1997/8/25　

■CAST
関智一：江ノ原湊　石田彰：ルイ・クリスティ 小杉十郎太：江ノ原荘
沢海陽子：エレナ・クリスティ 増田ゆき：須田今日子
真殿光昭：美術部部長

多分、BLCDで一番最初に聞いたのが、これ、かな。
いや、智一×保志のだったかな。
とりあえず、ちょっと改めて、聞いてみようかと。
最近、石田さんにもはまってるので、思い出して。

しかし、智一さんの声、久しぶりに聞いてしまった。
彼もなかなか、いいんですよね。
この湊もそうなんですが、滅茶苦茶明るくて、元気がよくて、何事にも一生懸命で。
そんなキャラが、巧いというか。
大体、熱血なキャラがはまる方ですけど。
BLCDを聞き始めた当初、智一さんの声に一番最初に興味を持ったし。
その後、緑川へ行ったんだけどさ。

聞いてると何か凄く爽やかな学園物っぽいのですが、よくよく考えると、そんなもんじゃない。
湊＠智一さんとルイ＠石田さんは、一卵性の双子。
湊の父親が、湊にはルイの存在をひた隠しにしていたのだが、ルイが突然、湊の通う高校へ現れてしまい二人が出会ったことで、母親が生きていたことと、双子の兄弟がいたことが、湊にばれてしまう。

湊の父親＠小杉さんと、息子の湊＠智一さん。
いいコンビですね。
だらしがない父親と、しっかりした息子、という図が浮かんでくるようで。

双子である湊とルイ。
湊のルイへの愛情は、兄弟としてのもの。
ルイの湊への愛情は、兄弟以上のもの。
そんな自分の湊への思いが、自分でもどうしようも出来ないものになっていくのが、ルイは怖くて仕方がない。
助けてと訴えるルイを受け入れる湊。
一度はそんなルイを受け入れた湊だったけど、どうしても兄弟や男同士ということが、取り払えない。

で、その後いろいろとあって。
辛い場面に遭遇して、事故に遭うとかさ。
その後二人の為には離れることも必要だと、ルイはアメリカへ。
で、一年後、アメリカへ行ってしまったルイと湊が再会する所で、HAPPYENDです。

とこんな感じでなんですが。
一度聞いてた筈なんだけど、覚えてないな、ほんと内容を。
それに、石田さんってこんな感じだっけ？とか思いつつ。
ただ、男の人にしては声、高いなぁ〜、って印象が強かったですね。
ルイの会話の中から、ルイと湊には体の関係があることが分かるのですが、実際にそんなシーンまではありません。
智一×石田って、珍しい？
なので、ちょっと残念、とか思ったりして。

フリートークも、CASTの四人がそれぞれ感想を述べられてまして。
真面目な話をしてるのかと思えば、やっぱりちょっとおふざけ気味な智一さん。
で、石田さんは、ルイという役について、どういう風に役作りをしたかとかを、真面目に話されてますね。
何だか、とっても、初々しく感じました。