■ラ・ヴィアン・ローズ
2005年1月22日 BLCD危険な愛の五角関係
横田一眞は、恋い多き女だった母親譲りの美貌ゆえに、周囲の男を惑わせてしまう。
本人は、それを望みなどしないのに……。
会社を追われた一眞の前に、同じ母親を持つ、しかしそれぞれ父親の違う弟たちが現れ、一眞は彼らと関係してしまう。それを知った彼らの父親達までもが訪ねてきて……。鎖に繋がれ、4人の男の愛を受ける生活。
原作:山藍紫姫子 1996/11/23
■CAST
横田一眞:三木眞一郎 右月皓一:森川智之 大鳥真澄:飛田展男
右月征治:堀内賢雄 大鳥 登:塩沢兼人 峰村貞夫:中田雅之
朝のこんな時間から、こんな感想書いてていいんだろうか。
毒されてるな、ほんと…。
ま、今日は休みだし。
もっと毒されようかな。
そんなことよりも、私、BLの塩沢兼人さんを初めて聞きました。
もう、亡くなってる方の声を聞くのは、何とも言えない怖さもありつつ。
あの耳に入ってくると、凍りついてしまいそうな温度の低い声。
やっぱり凄い方ですね。
で、CDの内容も、かなり濃くて。
発売年度を考えると、このCDを手に取った人と、出演されてる声優さんの勇気に脱帽。
横田一眞、右月皓一、大鳥真澄。
この3人は、同じ母親で、違う父親。異父兄弟ですね。
で、一真というのは、男を狂わすタイプとのことで、嫉妬した男に刺されるところから始まります。
そんなシーンが冒頭ってのも、濃いよ。
その後、皓一@飛田さんと、真澄@森川さんに、脅迫され二人の愛人となり。
その後、皓一の父、右月征治@堀内賢雄と真澄の父、大鳥登@塩沢兼人も加わり。
一眞も、逃げればいいじゃない?逃げれないの?なんで?
という疑問を持ちつつも、耽美系ってのはこういう世界なんだろうな、とか、思ってみたり。
こんな感じで、一眞@三木眞一郎、総受け状態。
ほんとに、それ以外に言いようがないですね。
ただ、一眞は自分からは全く望んでいない為、ほんと痛々しいです、全て。
でも、やっぱり、三木さんは受けだろうが攻めだろうが、凄い方です。
改めて、惚れ直し…。
森川、堀内賢雄のお二方は、いつも通り?
で、驚いたのが飛田さん。
私、この方といえば、カミーユだったんですよね。Zの主人公の。
もう、一眞@三木さんをやんわりと攻める皓一@飛田さん。
怖すぎる…。
力でねじ伏せてはいるのでしょうけど、徐々に侵食してくるような感じが、怖いですよ。
”お金がないっ!”で、余りにもはまり過ぎているおねえ言葉にも驚いたんですが、飛田さんの新たな一面を知ってしまったって感じで。
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