ロミオとジュリエット

を、土曜日に見てきました。
初、舞台演劇鑑賞、です、私。

まず、チケット、結構高いのに、私目を一緒に連れて行ってくれた妹に感謝。たまたま、一緒に行く人がいけなくなったんだけどね。でも、チケット代は奢りだったので。

そんなことよりも、生で、藤原くんを見たのも初めてです！
ほんと、綺麗な人、ですねぇ。
かっこいいとか、男らしいとか、っていうより、綺麗だな、って思った。
でも、舞台での彼の動きはかなりハード。
人の顔だらけの階段状になっているセットを、登ったり降りたり、ジャンプしたり、客席を走って退場したりと。
ほんと、よく動く。
それに、またよく喋る。
シェークスピアということで、一つの台詞が長いし、古くて堅苦しい言い回しが多いし。
それを、自分の声で観客に伝えなければならない。
なので、彼の声の太さや大きさに、かなり驚いた。
それに、他の役者さんも、みんな、凄くいい声だった。

前半はロミオとジュリエットが出会い、お互いの思いを交わして、結婚するまで。
後半は、マキューシオ、ティボルトの死を経て、二人の死のラストまで。
印象に残っているのは前半。
明るくて元気がよくて、ロミオへの思いを積極的に表すジュリエット＠鈴木杏に、とにかく照れ捲くるロミオ＠藤原竜也。
この、藤原くんがなんだか微笑ましくて。
私のロミオとジュリエットのイメージからすると、二人ともかなり堅苦しそうなキャラだと思っていたので、現代に普通に居そうな二人、が結構意外だったというか。
そして、ロミオの友人マキューシオ。
このキャラクターが、またまたかなり、浮いていた？
露骨な動きや台詞で、見ていた年配の女性は軽蔑しそうだったけど。
露出度高めの衣装もね。
でも、私は、このマキューシオ、好きですね。
やっていた役者さんも、なんだかお気に入りになりそう、というか。
若い男性の俳優さんが多かったように思うのですが、パリス役の方とか、ティボルト役の方とかも、印象に残ってます。
あと、驚いたのが、グレート義太夫さん。
舞台役者、されてたなんて。

妹曰く、ディカプリオのロミジュリと同じ台詞、があったそう。
私は、ディカプリオのはほんと最後の数十分しか見てないのですが、出てくる若者の役の感じとかが、近いのかなと感じました。

ちょっとそっちも、ちゃんと見てみようかな。

それに、また、見たいですね、演劇も。
テレビドラマと違って、役者さん達の息遣いや動悸までが伝わってきそうな緊張感とか、病み付きになりそうで。