■海ニ眠ル花

2005年3月18日 BLCD
心ごと、おまえが奪えたら…
寛永時代、瀬戸内の海賊を主人公としたネオ・ジャパネスクロマン!
原作:中村春菊 2002/8/28 

 
■CAST
サカキ : 三木眞一郎 室生御影 : 野島健児 十郎 : 成田 剣 真琴 : 前川優子
室生影忠 : 辻 親八 室生みさ : 永吉由佳 内藤数馬 : 泉 尚摯
玉造 : 松本吉朗 慎太郎 : 平川大輔
シロクロ : 松本吉朗 カニカニ : 辻 親八 ナレーション : 泉 尚摯 他

時代物、です。
サカキ@三木さんは、海賊の頭。
御影@ノジケンは、内藤数馬に家族を殺され、行方不明の妹を探しつつも、数馬に追われ逃走中の武士。
でもって、豊臣秀吉の残した財宝だとか、御影の出生の秘密がとても重要だったりと、いろいろと伏線が物語の中にあるにも関わらず…
”え、これで終わり?!”で、終わります…
”これから、始まるんだぜ!”なんてサカキ@三木さんの台詞で締め括ってるくせに…
一応、大団円と言えばそうなんだろうけども、絶対、続きがある!と思う方が普通かな、と。
なので、フリートークでも、皆さん”続きが〜”と言われてます、し。

とりあえず、辛い過去を持つ御影が、サカキ達に出会い、最初は頑なにサカキや彼らの仲間を拒み続ける。
その後、サカキに助けられ、だんだんと心を開いて行き、サカキを信用し始め…
みたいな、御影の心の変化が、メインかな、ストーリーの。
意志が強く凛としていながらも、どこか儚くて影のある御影@ノジケン。
凄くこの御影に合っていて良かったのでは。
海賊の仲間達から質問攻めに合うシーンで、”男というものは、黒くて、××い!”と力説するのが、面白くて…

明るくて潔くて、”俺に任せろ!”って感じの兄貴分のサカキ。
いいですね、こういう役の三木さんも!
で、そのサカキに片思い?(気持的にはそうなんだけど、途中まではやってるんだよねぇ、確か…)の十郎@ナリケン。
本編の他に、”まんが日本シロクロものがたり”というトラックがあり。
シロクロというのは、子供の頃、サカキが助けたらしい、体半分が白いカラス。サカキの言うことを聞き、かなり役に立つ、賢いカラスなんですが、サカキのことが好きなんです。
このシロクロの視点で、十郎@ナリケン×サカキ@三木さん、があったりして…
なので、シロクロが、この二人の最中に突っ込みを入れるのが、面白過ぎ…
でも、このシロクロものがたり、が一番面白かったかも。
ちなみに、カニカニは、この話に出てくる、シロクロが知り合う蟹です…
シロクロ役の松本吉朗さんって、全く知らないけど、お上手ですね♪

そういえば、サカキ@三木さんの、微妙?な”歌(小唄ってやつでしょうか…)”が聞けます。
勿論、アカペラ、で。

とりあえず、三木さんを満喫出来たから、よし!としようかな…
仕方ないか、彼が目当てなんだし。

”瀬戸内”なんだ… 瀬戸内海にも海賊っていたんだ… 大島って出てくるんだけど、もしかして、うちの県の大島?じゃないよね〜。 

コメント

凛

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