「平和巡礼2005」
2005年8月10日 日常
最近発売された、彼の初CDらしい。
お姉さんの五嶋みどり、もだけど、凄い姉弟、ですね…
ということで。
実は、8月6日に、平和巡礼2005HIROSHIMA に行った感想を書いたんだけど、パソがフリーズしちゃって、消えちゃって…
あの、下書き保存、って出来ませんよね、ここ。
書き込むって押すと公開しちゃいますよね。
メールでバックアップしとけばいいんだろうけど。
公開したくない、途中を保存しておきたい時、ってあるんですけど…
と愚痴はやめて。
とりあえず、振り返ってみましょう〜。
8月6日。
平和公園にて行われた、NHK主催のコンサートに行ったんですが。
画像の五嶋 龍さんの若さ溢れる演奏も、
一番の目当てだった、槙原の歌も、
バーンスタインの最後の弟子、という佐渡 裕さんの熱い指揮も。
意外に感動してしまった、平幹二朗さんの語りも。
凄く良かったんですが。
如何せん。
世界生中継、とNHKでの放送が連動していた為、
演奏を目的に聞きに行くコンサート、
として考えた場合、凄く物足りなかった…
あれだけの演奏家を集めておきながら、
アンコールは一切なし。
せめて、その場に生の音で演奏を楽しもうと集まった、一万人以上の観衆の為に、
放送終了後、
もう少し、何か演奏して欲しかったですね…
とか偉そうなこと言ってるけど、槙原の歌がせめてもう一曲、聞きたかっただけ、なんですが…
そして。
終了後、帰ろうと歩いていると、ワールドユースオーケストラの方々、が楽器ケースを抱えて、私達と同じ場所を反対方向へ、歩いて帰っていた。
海外からの若手演奏家、とあって、いろんな人がいて。
こういう時ほど、英語を喋れないこと、を悔やみますね…
ひとこと、
”いい演奏でした。”
と声を掛けたかった…
そうそう。
原爆資料館から、慰霊碑へと続く、平和公園の芝生。
普段は入れないそうです。
今回、その芝生を使用したのは初めてのこと、だそうで。
でも、あれだけの広さは、なかなかないでしょうから、これからも、有意義に使用するのはいいことだと、思います。
それから、
ヒロシマの平和公園を訪れた際には、ふと思い出して欲しいこと。
「平和公園の中は、
そっと歩いてください。
この下には、沢山の原爆で亡くなった方が、眠ってますから。」
この言葉にはちょっとどきっとさせられました。
これは、平和公園内だけでなく、
ヒロシマや、ナガサキ、
戦争で空襲を受け、沢山の人々が犠牲になった場所、ではどこでも言えることだけど。
せめて、平和公園ではこのことを意識して欲しいと思いました。
平和公園近くの川、は焼けどを負い、水を求めて亡くなった方の死体で埋まっていたそうです。
それだけ、悲惨なことがあったことを、
その場所を訪れた時には、ふと思い出して欲しいです。
ちなみに。
その川では、8月6日に灯篭流し、が行われます。
流れる灯篭は綺麗でした。
でも、凄く切ない綺麗さ、ですけど。
その日の画像は［HOME］にて。
コメント