いつもの…

2005年9月28日 私事
愚痴。

先日、だんなの家族が集まった時に、
義母の姪が、二人目を妊娠中だという話題になった。

もう、うんざりだから、
聞きたくないから、言わないでいて欲しい、
と思っていた矢先、
やっぱり、
聞こえてきた。

”凛も、次は女の子を産んで。”

という義父の言葉。

子供は嫌だ、いらない、欲しくない。
今のだんなと出来る訳がない。
だんなじゃない、違う男の子供、なら産むかも知れない、
産んで欲しいと言われれば。
その人がその為の努力、をしてくれれば。
私がそうしたい、と心から思えば。

と、心の中で叫びつつ…

”そうですね。
 でも、もう欲しくないので…”

と、とりあえず、笑顔。

私の住んでいるココは、要は田舎。
子供が3人が、当たり前。
今も、幼稚園のお母さんには3人目を妊娠中の人がいる。
だから、
ひとりっ子、というのは、かなり異端らしい。
なので、子供の話題になると、
事ある如く、
”二人目は?”
”やっぱり、兄弟は必要よ。ひとりだと子供が可哀想だし。”
という言葉を、数え切れないほど、聞かされてきた。
その度に、
”そうですね…”
と、
とりあえず、その言葉の度に、逃げる、笑顔で。
心の中では、
”ひとりじゃ悪いかっ!!!
 じゃ、世の中のひとりっこは、全て不幸なのかよっ!!!”
と叫んでるけど。

何で、妊娠や子供の話題になると、
気軽にそう言えるのだろう…
その度に、
うちの夫婦生活の真実を、
私が今のだんなとの間には子供が欲しくないと思った理由を、
何度言ってしまおうかと思ったことか…

その言葉の度に作る笑顔と比例して、
私の中に、
ストレスというモノが増えていく。

本当は、
誰かに縋りたい。
助けて欲しい。
ここを脱出して、
新しい部屋で、
新しい仕事を見つけて、
新しい人に出会って、
新しい毎日を送りたくて堪らない。

何もかも放り出して逃げ出すのは簡単だけど、
でも今は出来ない状況、とわかっているので、
とりあえず、耐える。
そうできると思う、いいタイミングが来るまで。
これで、結構、我慢強いんだよ…
でも、偶に、耐えれなくなるけど。
そうなってしまったら、
もう知らない。
なるようになるしかない、でしょうけど。

画像は、コーラスライン。

最初に見たのは映画館で。
STORYも何も知らずに見に行って。
凄く感動。
テレビで放送されたのを録画し、
今まで何度も見てきた。
この中に登場するダンサー達、が大好きで。
見ていると、
私の心だけでも、
彼らと一緒に一生懸命になれる。

オーディションに受かる為には、
自分のコンプレックス、思い出したくない過去、あらゆる不満…
それをも曝け出しさなくてはならない。
でもそれを全て曝け出して、
オーディションを乗り越えたダンサー達が、
オーディションに受かろうが落ちようが、
そんなことは関係なく、
凄く晴れ晴れとしていて。
彼らがそうなれたことが、凄く羨ましくもあり、
見ていて気持ちよくもあり。

久しぶりに、見てみようかな。

ここでこうやって書いてると、
徐々に苛立っていた自分が、落ち着いては行くのだけど。
それ以上に、
あの映画は、パワーを与えてくれる気がする…

コメント

凛

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