昨夜の私。

2005年11月25日 私事
*もりのいずみさん、ミカエルさんに秘密アリマス。

何故だか、
わからないのですが。
昨晩のドラマ、女の一代記・瀬戸内寂聴を見ていて。

小杉と晴美が別れるシーンで。

意味もなく、
胸がつまって、
涙が出てきて。

ドラマが終わるまで、
泣きたい、という衝動が押さえられず。
涙を流しながら、
見てました…

娘と夫を捨て、若い男を選び。
その後、
妻帯者である小杉と、
何年も、所謂不倫関係を続けていた、
晴美…

でも。
小杉は、そんな関係とは「繋がり方が違う」と言う。
晴美と小杉は、小説家という同等の地位にいて。
生活を相手に依存していない。
お互いが、
小説を書くという同じ夢を目指す、
理解者であり指導者でありファンでもあり。
そんな対等の関係が、凄く羨ましかった。
だからこそ、
小杉は、妻と晴美、どちらか独り、を選ぶ必要もないし、
そうしなかったのかな、と。

晴美と妻、どちらがいいか、
と考えると、
辛い思いを散々するだろうけど、
私なら、
晴美を選ぶ、きっと。

小説家でもあるけど、
ちゃんと、女、としても愛されていて。
だから、見ていて彼女が羨ましく、
今の自分が虚しくて、淋しくて、悲しくなって。
だから、
涙、出たのかな〜… と。

でも、寂聴さんは凄いひとです。
80歳を超えた今でも、
人を愛すること、恋すること、情熱を持つことが必要だと話されていて。
彼女は、
小杉たちを愛したことを、全く後悔なんてしてないんでしょうね。

それも、また羨ましい…
と、
思ってばかりじゃ、駄目…
まだまだ、これから。
女は、
終わりじゃない…



このドラマで、小杉を演じていた阿部寛。

彼を初めて知ったのは、
高校生の時。
普通の女性向け雑誌、が嫌いだった私は、
メンズノンノを買っていて。
その雑誌のモデル、だった。

その頃からすると、
ほんとに、
大人のいい男、になりましたね〜…
ドラマや映画に出ているのを知ってはいたけど、
ちゃんと見たことがなかったんですが。
スタイルのよさも変わらないし、
今回見ていて、
惚れましたよ…



今日は、越路吹雪。
でも、
また見ると、
今の自分が虚しくて堪らなくなりそうなんで。
やめとこう、かな…

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凛

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